会社の同僚でカメラに凝っている男がいて、週末に一人で風景写真を撮りに行っている。という話をしてくれた。最近では、鎌倉、横須賀に行ったらしく、何枚かflickrに上がっている写真を見せてもらった。
茅ヶ崎で育った私にとって、鎌倉や秋谷の写真は馴染みの風景ばかりだったが、1枚、高台から撮った夕暮れの桟橋と海鳥の写真が、すごく綺麗で実際に行ってみたいなあ。と強烈に惹かれた写真があった。
写真のtitleには”hashirimizu”とあったので、横須賀周辺の地図を見てみると、観音崎の近くに走水という地名があった。その写真が、どの地点から、どの桟橋を写したのかは分からないけどとりあえず行ってみようと思い、2月14日のやたら暖かい日の午後にZ1-Rに跨って行ってみた。
春の陽気で、グローブのインナーも、マフラーも要らないし、革ジャンの下もスウェット一枚で充分な感じ。その代わりに、花粉には大いに悩まされた。ヘルメットの中でくしゃみが止まらないし、眼もかゆい。いつから春はこんなに過ごし難くなってしまったのだろうか。。
第三京浜~横浜横須賀道路~佐原IC~観音崎~走水。行きは上で行ったのであっという間に(1時間ぐらいで)到着。
観音崎は大学時代に車やバイクで何度か来た場所。懐かしいけど、R16は車が多くてワインディングも少なく走っていて楽しい道ではないかなあ。
今回の目的は走水のあの写真の風景なので、ひたすら目的地を目指す。途中iphoneのGPSで場所を確認して、とりあえず走水の海岸にいってみる。
海岸にはいくつもの小型のボートが係留してあって、夏の海水浴場とは違った趣(上の写真)。
沖に向かって桟橋が出ていたので桟橋の入り口まで行ったところが左の写真。
桟橋の先端からは東京湾(その先には房総半島)。(左の写真)
あの写真がこの桟橋のものなのか分からないまま、少なくとも撮影の地点はもっと高い地点のはず。と地図をみながら防衛大学の方などに行ってみたが、結局桟橋の見えるポイントを見つけることが出来ないままウロウロしてタイムアップ。
今回はあまりに無計画すぎた。。もう少しリサーチして、いつかリベンジしようとつぶやきながら帰路につく。
帰ってからいつも通り、Yahoo!自動車でツーリングマップを作っていると、走水神社というのが走水港を見下ろせる小高い場所あるのを発見。ここが撮影ポイントではないかと予想している(↓の地図を参照)。
まあ、写真を撮った同僚に聞けば済む話なんだけど、なんとなく聞かずに見つけてみたいなあと。あと、今地図を見ていて走水の方角的に、写真の太陽は夕日ではなくて朝日だったことに気づいた。冬の走水で天気(太陽)待ちまでして撮った執念の写真だったんだなあ。。
前回から気になっていた燃費はだいたい15km/Lで、前回に比べるとだいぶ改善された。
横須賀に行った日は、暖かかったけど、このエントリを書いている今日は、3月3日なのに東京は雪が降っている。早く花粉の季節が終わってバイク日和な季節が待ち遠しい。
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お久し振りです、ヨーロッパ在住のZ900乗りです(とはいえ未だ寒くて乗ってはいないのですが・・・バイクも前オーナーのところで冬眠中ですし・・・)。とても素敵なツーリングプランのたて方だと思いました。見習わせていただきます!
ちなみにこちらヨーロッパ(ドイツ語圏しか分かりませんが)でもZ人気は高く、オークションでもZ1等はかなり高値で買い取られているようですよ。とはいえ、ほぼオリジナルの状態で、多少の手入れさえすればOKというZ系達(もちろんZ1-Rも含めて!)は、日本とは比べ物にならないほど安価で手に入れることができます。
70~80年代のバイクの数々、こちらではまだまだ活躍中ですよ!
>isojunさん
お久しぶりです。
ヨーロッパでのZライフ待ち遠しいですね。
Z事情ありがとうございます! 人気高いのですね。30年前のオートバイが現役でヨーロッパの街を走っていると思うと改めてZの魅力に感心してしまいます。
> 日本とは比べ物にならないほど安価で手に入れることができます。
いいですねー。日本のZ市場は、ちょっとスゴイことになっていますよね…。