KAWASAKI Z1-R log

夏の早朝ツーリングに味をしめ、am4:45出発。まだ外は暗い。

この日は、前日から茅ヶ崎の実家に来ていたので下道で、寒川～伊勢原と抜けていく。数える程度しか車が走ってない。

伊勢原あたりで東の空から太陽が見えてきた。バイクも調子よく気持ちがいい。

宮ヶ瀬湖（写真）が近づくにつれて、早朝ツーリングを楽しむソロライダーがちらほら。

街から山へと空気が切り替わったのが分かる。この瞬間の雰囲気がたまらなく好きだ。

6時頃に道志みちに入りワインディングを楽しむ。先日タイヤを交換し、以前よりも少しだけ車体を倒してコーナーを抜けてみる。タイヤの接地点を意識すると思ったよりもスムースに倒せているように感じる。

まあ、その間にビュンビュンとSSを操るライダーに抜かれてはいるのだが。。無理せずマイペースにライディングテクニックを磨いていくつもり。

道志の道の駅の手前で県道24に入る。2、3台の車とすれ違ったぐらいでほとんど人が居ない。道路の気温表示は22度。陽射しが当たると温かくて気持ちがいい。

澄んだ水の沢に沿って走り、あっという間に都留市内に。

残りの行程を考えると、市内でガソリンを入れようと考えていたのだが、まだ7時前でGSがやっていない。

結果的には、復路の県道35を走っていれば、いくつか営業しているGSはあったのだが、早朝のGS確保はZ1-Rのタンクを考えると、しっかり下調べをしておかないといけないなと感じた。

GSがあくまでの間、周辺をツーリングしていると田園風景に溶け込む素敵なお屋敷を発見。こういう田舎は私には無いのだが、日本の夏休みって感じの、この安心感みたいなのは何なのだろうか。

上記のお屋敷周りには田園が広がっていて、今回求めていた景色の数々があちこちにある。

夏休みの原風景を満喫していたら、7時を過ぎていたのでガソリンを補給し県道35、県道518と抜けて、道志みちに戻ってきた。

宮ヶ瀬手前の所で昨晩盛り上がったと思われる、夏祭りの片付けをしていた。提灯が道に転がっていて、祭りの後、そして夏の終わりといった哀愁を感じる。暦の上ではもう秋なんだな。

9時過ぎに大満足で帰宅。