譲り受けた動かないZ1-Rを整備士の方に預けて2-3日後に連絡があり、エンジンはかかるようになったが白煙が止まらないとのこと。
原因を突き詰める為にエンジンを割ることに。
腰下は恐らく一度も割ってないとのことで、そこには、30年間働き続けた部品が。
クランクケースの中には、折れたカムチェーンのガイドと折れたボルトが1本でてきた。
ピストンとスリーブの劣化が激しいとのことで、新規にボウリングからスリーブを作成して、ピストン、ピストンリング、コンロッドも新品に変更。ピストンの上に焼き付きが目視できる。こんなになっちゃうんだな。
ピストンの裏側。何億回かの爆発の結果。
その他カムチェーン周りや電装系のパーツを交換。写真は交換したパーツの一部。
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