2011年3月5日 [メンテナンス]

去年の6月にレデューサーを取り付けてから、汚れの確認もせずに9ヶ月が経ってしまったので、取り外して分解洗浄を行った。

ブローバイガスが乳化することがあると聞いていたが、分解したところ写真のとおり乳化したガスがべっとりと付着している。

こんなに付いているとは、思わなかった……。

レデューサーを取り外したこの日より前は、2週間エンジンに火は入れてなく、取り外した日もエンジンはかけていないが、レデューサーには水滴が付着していた。

一度水滴が付くと、だいぶ長いこと残ってしまうんだな。

せっかく取り外しをし易いようにシート下に取り付けたのだから、もっと頻繁に洗浄しないと。と痛感。

写真はout側の部品と、そこに繋がるホース。

out側の部品にも乳化したガスがドロドロな感じで付着。これが硬化しちゃうと結構まずそう。

ホースの中には目視だと付着は確認できなかった。

レデューサーは分解して、ぬるま湯で汚れを落とし、乾燥させて洗浄は完了。

予想以上に乳化したガスが付いており、ホースの中の状態も気になった。

ちょっと面倒だが、ホースも取り外して確認をすることに。

写真下が、エンジン~レデューサーを繋ぐ耐圧ホース。

写真上が、レデューサー~大気開放へ繋がるシリコンホース。

エンジン~レデューサーを繋ぐ耐圧ホース。

こちらのホースは短いので、まっすぐに伸ばしてホース内を太陽にかざして見たが、ガスの付着は無く、向こう側から空が見えた。

レデューサー~大気開放を繋ぐシリコンホース。

こちらも目視ではガスの付着が見えなかったが、水滴がかなり残っていた。

念の為、ホース内を洗浄しようと、濡らしたウエスを棒で押し込み反対側から出してみた。左の写真が押し込んだ後のウエス。

両方のホースで行ったが、共に目立った汚れは無く、ホース内には異物が付着していない事が分かった。

ホース内の洗浄は頻繁には行う必要は無いかな。

ホース内にはガスの乳化はなく、レデューサー部分で乳化するということは、金属と外気の温度差が原因なのかな…….。発泡スチロールでも巻いてみようかな。

久しぶりにタンクを外したついでに、普段は手が入らないエンジン上部を磨いて、来るツーリングシーズンに備える。

今月は今のところ2件のツーリングの予定が入ってる。晴れるといいな。

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  1. 3月 9th, 2011 at 13:57
    Reply | Quote | #1

     此処も汚れるんですね。
    でもクランクケースと繋がっているんだから当然ですかね。
    ツーリング良いですねー。
    自分は花粉が凄いこの時期はなかなか出られません。笑

  2. 3月 9th, 2011 at 23:14
    Reply | Quote | #2

    >KAZさん
    汚れるのは当然ですよね。
    こまめに掃除して、その手間を遥かに凌ぐ恩恵を受ければいいのかと。
    ツーリングは、今週末と来週末。晴れると良いのですが。
    花粉キツイですねー。

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