2009年6月に取り付けたMF(メンテナンスフリー)バッテリーを充電してみた。
1年半の間、まさにメンテナンスフリーで機能してくれていたバッテリーだが、先日のオイル交換の際に北見さんから、「1年半か。そろそろ、じっくり充電しようか」と言われた。
北見さんは、時間のある時に持ってきな。と言ってくれたが、自分で充電器を持っておくのも良いなと考え、12Vバッテリー充電器を購入してみた。
早速充電しようと考えたが、その前に現状の電圧をテスターで計ってみた。
手持ちのアナログテスターでは、14Vを指している。(maxが50Vのレンジで測定)
調子の良いバッテリーで12.5Vから13V未満とあるので、この数字は正確ではなさそうだ。
バッテリーやテスターについて調べていたら、アナログテスターについて知らなかった先人の知恵が記載されていた。
アナログのテスターは(私のもそうだが)、目盛に沿って鏡(ミラー)が付いているものが多い。
これは、目盛を読む際に鏡に映った針と実際の針が重なって1本に見えた時が、目盛を真上から見た状態で正確に数値が読めるというもの。
左の写真のように鏡に映った針と実際の針が2本見えている時は、斜めから見てしまっていて、この状態で目盛を読んでも正確な数値は読めていないことになる。
「ここに鏡を貼ればいいね」と言った人は気持ちよかっただろうな。会心のアイディアだと思う。
話をもとに戻して、私のアナログテスターはかなり古いものだし、測定した数値が正確ではなさそうなので、良い機会と考え、デジタルテスターを購入することにした。
正確な数値は計れていないが、充電をすることに。
充電器の使い方はいたって簡単。つまみを維持充電にあわせた後、端子をバッテリーに繋げ、プラグを刺したら充電が開始(一番上の写真)。この充電器は、維持充電の他に普通充電モードと急速充電の機能あるようだ。
今回は12時間の維持充電を行った。
先の豆知識ついでにもう一つ。(2011/01/24追記:下記について、車種によってはプラス(+)側がアースになっている場合もあるので、マニュアルを確認ください)
前にこのブログで紹介したLike a windという番組で、バッテリーを外す際と付ける際に、どちらの端子から行うかを分かり易く説明していた。
「バッテリーを外す(減らす)際にはマイナス(-)から。バッテリーを付ける(加える)際にはプラス(+)から」
電気に明るくない私でも覚えられるシンプルな分かりやすさ。
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自分もブログにバッテリーネタを書いてました。
この寒い時期ってそーなるんでしょうね。笑
うちにはMFバッテリーをチャーヂ出来る充電器が無いので欲しいですね。
>KAZさん
確かに、バイクのブログ見てるとバッテリーの事を記事にしている人多いですね。
少しでも暖かくなったら、調子よく駆け出したいですから、準備に余念がないんですね。
この充電器はMFバッテリーも充電できるのですが、何が違うんですかね。奥が深いなあ。
今日、久々に乗り出したのですが、根性無しは30分ほど走ったら心折れました。
取り外しておいたバッテリーは、大分弱ってましたね。
>GUN!さん
ついに始動ですね。
午後に少しだけ寒さが緩んでいたんで、駆け出そうか迷ったんですが、あと1歩が踏み出せませんでした。笑
でも、今日はバイクで走っている人が結構多かったです。皆うずうずしていたんでしょうね。
もう少し暖かくなって欲しいのですが、まだまだ寒い日は続きそうですね。
おお。バッテリー弱ってますか。充電して春を待たないとですね。