2008年12月6日 [ツーリング]

車検が終わり、季節は初秋。空冷エンジンのツーリングには優しい季節。

廃墟サイトを見ていて一度は行ってみたいと思っていた足尾銅山跡地。都心から最寄のICまでの距離、ICからの目的地までの適度なワインディングが慣らし運転を兼ねたツーリングには良さそうと判断し目的地に決定。

kym(katana)、isz(ZRX)、akb(DragStar)に声をかける。

当日の朝、akbから連絡あり、バッテリーが上がってエンジンがかからないとのことで、kym、iszの3人で行くことに。

環八->外環->東北道(栃木IC)->県道32->県道15->粕尾峠->国道120->県道250->足尾銅山跡地

県道15に入ると、空気が切り替わり、澄んだ空気に。車も少なく、適度な寂れ感で目に入る景観や、川の音などが、バイクの楽しさを増幅させる。ツーリング最高。この日は天気も最高。

足尾銅山跡地は、廃墟なのかと思いきや、いまだに一部の施設は現役で稼動。外から眺めただけに終わったが、街全体がレトロな雰囲気に包まれていて、かつて鉱毒に犯された街とは思えないほど、川の水が澄んでいたのが印象的。

せっかくなので足尾銅山記念館に足を運ぶ。小枝さんがパラダイスとしてレポートに来そうな雰囲気ではあるが、足尾銅山の全ての坑道のながさを足すと1500kmになるなどの雑学を学ぶ。

昼時になったので地元の方で賑わう、石井食堂で銅(あかがね)ラーメンなる塩味のラーメンを食す。

時間はまだ正午過ぎ。もう少し足を伸ばそう。と、華厳の滝を目指すことに。日光までの道のりも適度な直線とワインディングのバランスが良く、走っていて楽しい道。

紅葉前のいろは坂は車も少なく、Z1-Rの癖などを確かめながらのコーナリング。

華厳の滝に無事到着。前回来た時は水不足で貧相な姿だったが、今回はなかなかの迫力。(左の写真は華厳の滝を囲う側壁)体が冷えたので近くでお茶をして、次の目的地は宇都宮で餃子を食べる。

下道で目指すも、若干の渋滞などで、stop and go の繰り返し。だが、Z1-Rの調子もよく、すり抜けも苦にならないことなど確認できた。時間が18時ぐらいになり、ライトを点けたが、二人のライトに比べるとカナリ暗い。

宇都宮駅周辺で餃子屋を探すも、まったく無く、駅のロータリーで見つけた餃子屋に入る。餃子の街と謳っているだけあって、美味。40個のセットをペロリ。

ちなみに、次の日に宇都宮駅にある餃子像が崩壊したらしい。

鹿沼ICから東北道にのり帰宅。写真は環八沿いのコンビニで。

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