事前の準備として、
- 前年の自動車税が未納だったので区役所に行き納税。
- メーターがmile/h表示だと、検査官によってはNGとのことでkm/hのステッカーを自前で作成。
- 点検整備記録簿を記入。
- 車検の予約。(今はインターネットでできるのか。10年前は電話で予約した記憶が)
今回の車検は車検切れ、自動車税未納、名義変更など通常の継続の車検とは少し異なる為、何を事前に準備するかよくわからなかったがYahoo!知恵袋が非常に役に立った。
あとは車検場で必要書類や自賠責保険の加入、納税などの手続きを済ませ、検査費の印紙を購入。
8月だったので、元気すぎる太陽の下、汗をかきながらの作業。
事前の手続きをサクサク終わらせ、いよいよ車検。
11:00の予約だったが、バイクの車検は、他にいなく待つことなくすぐに検査をしてもらえた。検査官のチェックは本当に見てるのか?というぐらいあっという間に終了。メーターのmile表示は見たのかすらわからない。
スピードメーターと制動の検査も終わり、ユーザー車検の一番の難関ヘッドライトの検査へ。光軸については、一発で通るとは思ってはいなかったので、気楽に望んだのだが、無情にも光軸と光量の両方に×印が出ているではないか。
車検に行く前に整備士の方に、「ノーマルのZ1-Rのヘッドライトでは、今の車検の光量基準は満たさない。」と、ブースター(?)を付けてもらっていただけに、光量の×印はショック。(左の写真の見慣れない黄色いスイッチがそれ)
ここで落ち込んでいてもしょうがないので、まずは整備士の方に連絡。ありがたい事に、すぐに来てくれるとのこと。
その間にせめて光軸だけはクリアしておこうと、Z1-Rのidentityである(と考えている)ビキニカウルを外して調整。
そうこうしてるうちに整備士の方が到着して、別のブースターを取り付けてもらい再検査。
光軸、光量ともに○印が。合格の印字をして車検証の発行をしてもらう。
光量の×は予想外だったが、30年前のバイクだと考えると当然なのかもしれない。ヘッドライトはもう少し明るいモノに変えたいな。
無事車検証を手に入れた後、名義変更を済ませ予定していた手続きは全て完了。
正式に自分のZ1-Rとなった喜びを噛み締め、次の休みはどこに行こうかなんて考えながら遠回りして家路につく。
どこまでも伸びそうな力強い加速(慣らし運転の範囲で)を楽しみながら、また、車体の重さや制動力の悪さ、コーナリングの癖などを確かめながら、オートバイでないと感じることができない風や空気の匂いなんかを五感で満喫して、改めてZ1-Rの良さ、楽しさを痛感。
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