2022年3月12日 [メンテナンス]

一年ぐらい前から始動にセルを2〜3分回さないと火が入らなくて、原因が分からずズルズルと過ごしていたら、バッテリーが上がってしまった。

2〜3分はかかるが、始動したら吹け上がるのでキャブが原因では無いような気もするが、夏に何度かオーバーフローしたので、フロートチャンバーのドレンボルトを全て外してみたら、2番のドレンボルトに鉄粉のようなモノがたっぷり…。

他は綺麗だったがこれは過去のオーバーフロー時に流したからだと思う。

エアクリーナー付けてて、ガソリンフィルターにも異物は視認出来なかったが、これらはどこから侵入するのだろう。

ドレンボルトを付け直してガソリンを流すと、4つの空のフロートチャンバーにたっぷりと流れるはずが、ガソリンフィルターを見るとチョロチョロとしか流れていない。

フィルターが抵抗になってガス供給が充分じゃないのが始動に時間がかかる原因なのかなと、長年付けて異物が溜まってる様子も無いので、思い切ってフィルターを外した。

上がってしまったLi-Feバッテリーの専用充電器はどれが適当か分からず、2015年から7年も使ってるのでバッテリー自体替え時かなと、始動用にMFバッテリーを購入。

ジャンプスタートでセルを回すと、すんなり火が入った。

ガス供給量が足りてなかったのだなと納得して、まだ肌寒い夜の第三京浜を快適なスピードで流して帰宅。

帰宅後にセルを回すと、すんなり始動したので、走行中に充電されたようなので、このバッテリーで今シーズンも行けるかなと思っていた。

しかし、翌週にセルを回すと先週とまったく同じ症状で火が入ったと思って回転数を上げようとすると落ちてしまい、2〜3分回さないとちゃんと火が入らない。

再度MFバッテリーでジャンプスタートをすると、一発で始動。

時間はかかってしまったが、経験値の無い私にもLi-Feバッテリーが不調の原因と認識。

ジャンプスタートさせた火で、第三京浜をラストランしてMFバッテリーへ交換。7年間どうもありがとう。

帰宅直後の電圧を計ると13.26Vだった。翌週に再度計ってみよう。

新しく購入したバッテリーは、BS BATTERYのBTX14AHL-BS。

前に使っていたYUASA YTX14AHL-BSと同じサイズで探したら、これがヒットしたのでポチり。

次の交換のためにBTX14AHL-BSの箱に記載されていたサイズをメモっておく。133×90×165mm。

ネットで8,580円+送料で、購入後充電されて送られてきて、開封して計ったら12.98V。

Li-Feバッテリーを取り外すには、オイルキャッチタンクを外す必要があって、2017年12月につけて以来初めて外して、溜まったオイルと水がまざったような液体を廃棄した。

今年は車検だ。

バッテリー以外にももろもろ経年の劣化はあるので、一度じっくりプロに見てもらう予定。

【data】
総距離:36,766mile

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  1. かねこ
    3月 12th, 2022 at 17:19
    Reply | Quote | #1

    二年も更新されていなかったので心配していました。かつてのバイク乗りで、今は乗っていませんが、いつも読んでいます。先日高速SAで角ゼットが停まっていました。もしやとも思いましたが、4in1の集合管でした。これからも楽しみにしています。

  2. かねこ
    3月 12th, 2022 at 17:23
    Reply | Quote | #2

    追伸 4in1でしたが、形が違っていました。ツーリング紀行楽しいです。期待しています!

    • 3月 12th, 2022 at 17:37
      Reply | Quote | #3

      2年ぶりの更新にこんなに早く反応いただき、とても嬉しいです!
      いつも読んでいただきありがとうございます。
      バイクのメンテナンスlogとして、自分の備忘録として今後もマイペースに更新をしていきますので引き続きよろしくお願いいたします。
      高速SAで、もしや!? と思ったら気軽にお声がけください!
      ツーリング紀行。最近遠出できていないので、よい季節になってきたので行きたいなと思っています。

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