KAWASAKI Z1-R log

コメント欄でやりとりをさせてもらっている人、リアルでお会いした人、一緒にツーリングに出かけた人もいる。すべてが素晴らしい出会いとなっているのが私の自慢だ。そしてまた新たにZ1-Rに乗る人にお会いしてきた。

きっかけは、このコメントをもらったところから。

コメントをくれたkenさんは、茅ヶ崎育ちで茅ヶ崎在住。年も近く、そしてZ1-Rに乗っている。

私のアイデンティティの核となる要素の共通点が多すぎる。これはお話をしてみたいと思い、連絡をしたところ快諾頂いたので先週にお会いしてきた。

結論から言うと、最高の時間だった。

実は最高の時間になることはお会いする前からほぼ確信していた。というのも会う前のやりとりで、「茅ヶ崎のどこにお住まいですか？　私は×××（地名）です」という連絡をもらっていて、この×××（地名）がなんと私の実家と同じ地域だったのだ。

メールで名のってもらった名字と、ブログコメント欄の「ken」さんという文字列から近所に住む、小・中学校が同じ一つ上の先輩の顔が浮かぶ。その旨を伝えると、kenさんも面食らいつつ私の存在を中学時代の記憶の中の人物と一致させたようだ。

こんな事ってあるんだなあ。だって私の実家とkenさんの実家はZ1-Rを押して行けるほど近所なのだ。こんな再会は楽しいに決まっているなと。

当日、待ち合わせの時刻にZ1-Rに乗ったkenさんが登場。

20数年の時を経た再会。「はじめまして」ではなく、「ご無沙汰してます」という挨拶なのがとても新鮮だった。

まずはやっぱり、お互いのZ1-Rをじっくり観察。

kenさんのZ1-Rはこだわりをもって手が入っていてとても渋い。

（写真はkenさんのタンクに私のZ1-Rが映り込むという画が良いなと）

ほとんどの整備を自分でやっているとのことで、随所に試行錯誤した工夫が施されている。

カスタムの方向はZ1-Rの基のデザインを活かすことを意識している。私も同じポリシーを持っているので話が盛り上がる。

お互いがつけているパーツのインプレッションの話も、カスタムの方向性が似ているだけに、次に試してみたい事を先にやっていたりで、実に興味深かった。

ロングフェンダーのZ1-Rが2台並ぶのってけっこうレアだ。

オークションやフリーマーケットを上手に利用してパーツを入手し、いろいろと試していて、こういう楽しみ方は私も後々していきたいと強く思った。

自分で整備をしてるとなると自然と作業場、ガレージの話になる。マンション住まいの自分にしてみると特に興味のあるところだ。

kenさんはZ1-Rの他にいままで乗り継いできた2台のマシンも手放さずに所有されていて、3台のマシンが入るガレージを持っているとのこと。

雨が降ってきても、夜になっても、作業が何日に渡っても気にする事無く作業ができる環境って本当に羨ましい。

金曜日の夜遅くに仕事を片付けて帰ってきて、すぐにガレージに籠もり、続きの作業を再開して納得がいくまで没頭することができるのだろうなと、妄想しているだけでも楽しすぎる。

後日kenさんからガレージの写真を送ってもらった。3台のバイクと工具が綺麗に並んでいる理想の空間だった。（いつかお邪魔させてください！　きっと想像以上にcozyな空間なんだろうなあ）

共通点が多いだけに話は多岐に渡って、このブログを知った経緯、バイクを手に入れた経緯、バイク屋やパーツ屋の話から、共通の知り合いの話題、中学校の先生の話、お互いの仕事のことや趣味のことなどなど。

短い時間だったが濃密な時間を共有し、次の再開の約束をして別れた。

＞kenさん
お忙しいところ、お時間を作って頂いてありがとうござました。

インスタ始めました。
ツーリングの写真をリアルタイムで更新したり、バイク以外の写真もポストしてます。