8時に奥多摩のコンビニ集合なので、6:15に出発。
下道で向かったが、調布から拝島の間は渋滞。日差しも強く気温もグングン上がってきた。
8時前にやっと到着。D5さんと、今日初めてお会いするHD883に乗るSDさんは既に到着済み。
灼熱から脱出するべく即出発。一路都民の森へ。
清流沿いの木陰に入るとグッと気温が下り、標高が上がると更に快適な気温に。
あっという間に都民の森へ到着。
覆面パトカーが巡回する周遊道路を抜けて、盛況なサイン会場を傍目に鶴峠を目指す。
雲取山の登山口周辺の雰囲気のある集落を抜けて、鶴峠に入る。
鶴峠の終点付近の駐車場で撮ったのが一番上の写真。
ここで、D5さんにZ1-Rを試乗してもらう。これは、前々からお願いしていたこと。
自分のZ1-Rに対して感じてる不満や改善したい課題を相談しているうちに、乗ってもらってから話しをするのが手っ取り早いなと考えて、お願いをした。
自分のマシンを人に乗ってもらうのはドキドキする。どんなフィードバックがもらえるのだろうか。
走り出してから20分ぐらい。非常に長く感じたが、もくもくの夏の雲を背負って戻ってきた。
自分が悩んでいた事のいくつかは共有ができた。加えて自分では気付かなかった多くのinputをもらう。
これで次のアクションに向けた施策の相談がスムーズに出来そう。こういう相談が出来る人が近くに居るというのは本当に恵まれていると思う。
エンジンの調子が良い。というコメントは嬉しかった。本当に軽やかに回っているのだ。
そして、なんとD5さんから、LTDに乗ってみたら? という提案をもらう。
予想してなかった提案に戸惑うも、自分のZ1-Rがこれから進もうとしている延長線上の先の先に、間違いなくあるマシンなので試乗させてもらうことに。
鞍シート×バックステップというポジションに戸惑いつつも、これから走り出そうとする姿が、D5さんのブログに載っている。
自分がZにまたがるとこんな感じなんだなぁ。このアングルの自分の写真は初めてなので新鮮だ。
この直後、大量のアドレナリンが溢れ出すことを、写真の中の私はまだ知らない。
乗ってみた感想は、こんなにも違うのか。ということに尽きる。
バイクとの一体感。制動力。加速力。圧倒的パワー。フロント、リアのサスの動き。旋回性。ものすごく楽しい経験だった。トータルのバランスが抜群だと感じた。
Z1000Jに試乗させてもらった時は、新しい世界を見たような感覚を味わった。
あの時に比べて、自分のマシンに明確な課題を持った今は、神経をそれらに研ぎすまして比較し、優れた部分を感じることができたので、なんかスゴイ。という獏とした感想ではなくて、具体的な違いを感じ取れて得るものが大きかった。
やっぱりバイクは面白いなあ。
追求するべき課題がある状態は良い。
集合場所のコンビニに戻り、12:30ぐらいに解散。
下界は灼熱。この気温で渋滞を走るのは憂鬱なので、帰りは圏央道~中央道で帰宅。
誰も居ない圏央道をかっ飛ばしながら、LTDの乗り味を反芻。なんだか今後が楽しみになってきた。
【data】
総距離:29,310mile
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乗ってる単車を取り替えて乗ってみるのって色々な刺激が有りますね。
Z1-Rは乗り味に独特の個性が有ります。
きちんと整備して個性を寛容しつつ乗り続けたいものですね。
違う特性を持つバイクに試乗するのは、とてもおもしろいですね。
レンタルバイクなんて便利なサービスもありますから、いろいろ経験したいなと。
他を知るたびにZ1-Rの乗り味はだいぶ特異だなと感じてます。
いいところは活かしつつ、課題を解決したいなと思案中です。
個人的にはZ1rqqqさんのZ1-Rはフルオリジナルに限りなく近い状態で乗り続けて欲しいと思っています^^
画像で見た感じD5さんのLTDはシャキッと立ってるので、良い感じの足回りに見えますねのでZ1-Rのフロントヘビーで少し重たい感じとの差を感じたのかな?と予測してますが・・・如何ですか。
乗り手の好みで、追及してくる処は全然違うので見た目と話だけで判断するより乗り換えた方がより一層、自分のバイクとの違い感じられて面白いし参考になりますよね。
でも、それが泥沼化への始まりにもなるんですよ^^;
オリジナルの雰囲気はできる限り残しつつ、楽しさが追求できればなと思っています。
私のZ1-R特有の問題なのかもしれないですが、フロント周りは特に課題が多いかなと感じています。
フロントの重さなのか、全体的にちぐはぐな印象があって、改善したいなと思ってます。
今回LTDに試乗させてもらったのはとても参考になりました。
でも一番興味があるのは、Z1-Rでバランスよい状態になっている車体。
だから、nightさんの進行中のメニューとか、非常にきになりますもの。
長年乗ってきて、Z1-Rの特性を知った人がするカスタム。完成したらいろいろ教えて下さい。