東北ツーリングの帰り道、高速道路を走行中にタコメーターのケーブルが抜けてしまった。
元には戻したのだが、それ以来ケーブルを伝ってオイルが漏れて、少し走っただけでもフロントフェンダーはこの有様。
トラブルを解消するべく対策をしてみた。
修正前のタコメーターの取り出し口。
写真の赤い矢印の箇所からオイルが漏れているようだ。
応急処置で液体ガスケットを塗布して対策をしたが、時間が経つとポタポタ漏れてきてしまうので、取り出し口のパーツの交換を考るも純正部品はゴムのシール(Tacho drive oil seal kit No.92050-075)は手に入りそうだけど、海外から取り寄せになりそうで結構な値段と時間がかかりそうだったので、他のソリューションを検討。
PMCの対策品が出ていることが分かったので「Z/KZ強化対策済みタコメーター取り出し口」を購入。 対策品があるということは、良くある現象なのかな。
回転を伝えるタコドライブギア(Tacho drive gear No.13223-011)も一緒に外れたので洗浄。
変色している部分が、エンジン側とケーブル側で2箇所あり当たりが出ている。
本来この部品も交換した方がいいのだろうけど、部品が届くのを待つのが億劫なので今回はそのまま。
今度トラブったら電気式に変えるのを検討しても良いし。
エンジン側の取り付け部分。
頭が入らない場所だがら目視で見ることは出来ないがカメラは入るので、こういう写真が撮れる。
デジカメはこういう写真を何度もトライアンドエラーして撮れるのは便利。
撮ってはみたが、エンジン側の仕組みは写真だけでは分からない。
でも、こういう修正を自分でやっておくとエンジンを開けた際に、興味を持ってディティールを見ることができるはず。
今回の修正で長時間はまった箇所がある。
このパーツはネジ込みではなく、押し込みで挿入するのだが、オーリングが新しいからなのかキツキツで全然入って行かない。
場所的にも力を入れ難くて閉口したがシールを傷つけずに、なんとか写真のようにぴったり押し込むことができた。
ケーブルを繋ぎエンジンをかける。タコメーターがちゃんと動いているのを確認して、家の周りをぐるり。
オイル漏れが解消されているのを確認して作業終了。
小さいトラブルだが、自分で解消できるとなんだが嬉しい。
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この部分は良くオイル漏れをおこす場所ですね。自分は未経験ですけど(笑
純正部品にこだわらなくても、いい対策部品が出ていればそれで対処することで良いと思います。
ただ、この対策部品はZ1rqqqさんも書かれているように、挿入口にすんなり入らないため無理して入れるときにOリングを切ってしまう事が良くあるということなので、注視してくださいまし。
挿入するときに、シリコングリスを軽く塗ると挿入しやすいと思いますよ(今更、遅い?)。
自分も此処から少し漏れていますよ。
フェンダーが汚れる程は無いですが、対策しときたいですね。
ドライブギヤはカムシャフトへダイレクトに届いています。
リプロパーツは色々と助かりますね。
自分もシートをリプロパーツで張替えしました。
詳しくはブログをどうぞです。
>nightさん
いやー、苦戦しました。
オーリングが切れてしまうのも納得の固さでした。
シリコンオイルを塗ればよかったんですね。次回に活かします。
対策品を出してくれるメーカーはありがたいですね。
純正の良さもありますが総合的に見て良い選択をしていこうかと。
>KAZさん
おお。KAZさんも少しオイル漏れあるんですね。やっぱり弱い部分なんですね。
カムシャフトにつながっているんですね。詳細な機構はエンジン割った時に確認してみます。
シート張替えしたんですね。私もシートは悩み中ですが選択肢がいくつかあって決めかねています。
ゆっくり悩みます。。