去年の夏にフロントホイールを交換してそのホイールに付いていたタイヤの製造年週を調べたら製造から5年も経ったタイヤだと分かり、夏が終わったら交換の予定だったのだが春を迎え、先日やっと交換することができた。
6年目のタイヤは、硬化して無数のヒビ割れが目視で確認できる状態。グリップ力も弱まり危険な状態だったはず。
リアタイヤの交換と同じ「二輪タイヤショップ・ウルフ Moto」にお願いをすることに。
このお店は、前述の記事でも触れたが世界GPライダーの北野元さんのお店。
北野さんもツナギを着て作業をしている。
タイヤは、リアと同じDUNLOP K300FGPを選択。
リアの交換の際にも言われたが、Z1-Rは車重があるのでK300がお勧めとアドバイスをもらう。
アクスルシャフトを緩め、サイドスタンドとジャッキを使い車体を傾けて、ホイールが外される。
ホイールからタイヤを外す作業でビードをプレスする際のバンッ!って音がかなり大きくてびっくり。
何がどうなって発せられる音なんだろう。
ホイールをタイヤチェンジャーにセットしておニューのK300GPがセット。
仕上げにホイールバランスのチェックをし、車体に取り付けて作業は完了。
作業をしながら北野さんと少しお話をした。
「こいつは丈夫なエンジンだから50万キロ、いやもっと乗れるね」
「街中乗ってるだけなら5,000回転も回せば十分でしょ」
などなど。多くは語らないが、世界GPレーサーの言葉だと思うと重みがある。
作業が終わってブログに写真を載せても良いかを聞くと快諾して頂いた。ありがとうございます。
「今日は無理せずタイヤを慣らしてね」といつものアドバイスをもらいお店を後にする。
写真は上が、今まで付いていたDUNLOP TT100GP。(サイズ:3.50-18 56H)
下が、今回付けたDUNLOP K300FGP。(サイズ:100/90-18 M/C 56V)
写真を撮った角度が違うので少し分かりにくいが、タイヤの扁平率(?)が違うのかフェンダーとのクリアランスがK300に変えて余裕がでた。
乗りアジもTT100に比べて、路面との抵抗が減ったからなのか少しヒラヒラした感覚があって乗り易くなった気がする。
今回交換したフロントタイヤの製造年周を調べたところ、「X3709」とあったので、2009年の37週目ということで、去年の9/6-9/12に製造されたタイヤのようだ。
総距離:24,805mile
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前後共にお揃いのK-300GPとなりましたね。
自分もそろそろ交換時期です。
どれにしょうか迷ってますが...
そーいう時が楽しいんですがねー笑
しかし50万キロ乗れるってねー(#^.^#)
おお、なかなかカッコよいパターンではないですか。
これは良さそうな予感。
ところで北野元さんってヒゲそったんですね。
なんだか軽量になった感じがする。
>KAZさん
前後おそろいになりました。笑
50万キロ目指して、乗ってやろうと思います。
>ケビンさん
良い感じのパターンですよね。私もそう思います。
ウルフのページに北野さんの歴代のレース写真がありますが、ヒゲをはやしている写真が多いですね。
真ん中に縦溝のあるタイヤが好きです。
雨の日、水はけがいいんじゃないかという思いがありまして…
とかいいつつ、最近はBT45Vばかりですね
>z1r2takedaさん
タイヤの選び方や好みは、皆さん一家言持っているので聞くと話が盛り上がりますね。
水はけですか。あまり気にしたことが無かったですが、この溝のお陰で水はけが良いかもしれないですね。
Bridgestoneのタイヤもいつか試してみたいです。