2009年7月11日
[メンテナンス]
正しい名称が分からないが、タンクからテールカウルを結ぶ、シート下のシートレールが割れてしまった。
瞬間接着剤でくっつけようかな。なんて考えていたところ、もっと良い方法があることを教えてもらい早速試してみた。
今回修復に使用したのが、写真の「プラリペア」。
詳細はHPを参照して欲しいが、簡単に説明すると接着ではなく、割れた部分を溶かして一体化させて溶着させるらしい。
使用した人の感想を検索してみると、耐久性が強いと評価が高い。
プラリペアはプラスチック素材の溶着に適しているとのこと。
シートレールの素材はABS樹脂なので期待した効果が得られそう。
プラリペアに付属している説明書(HPも)が、写真入りで作業を用途別に紹介していて、とても丁寧で分かり易い。
今回私がやろうとしてる修復とまったく同じ説明が「バイクカウル固定部の折れ補修 その1」として紹介されていた。
説明によると、溶着面積を増やすために割れた箇所をV字にカットをするとのこと。
ヤスリで削ってV字カットしたのが写真の状態。
V字(斜め)に削ると、塗装が何層にも施されているのが分かる。
下処理が終わったので、いよいよプラリペアを付ける作業に。
若干多く盛ってしまい、固まってからヤスリで削ったが大きな失敗はなく完了。(写真)
5分ほどで固まり触ってみたが、かなりシッカリと固定されていて、これなら問題なさそう。
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ここの部分は良く折れるんですよね。
自分のも折れて修復しています。
飾りの部分なので走るのには影響は無いですが...
走行中に落ちると云えばサイドカバーを固定している穴ゴムは古くなってくるとサイドカバーが外れ易くなって高速とかで飛ばしてしまうので、穴ゴムは新しいのがいいですよ。
>KAZさん
シートレールはKAZさんも修復しているんですね。
サイドカバーは確かに穴ゴムのみに頼っているので、いつか取れてしまうんじゃないかと心配になります。
穴ゴムではないもっと確実に落ちない工夫をしたいなあと考えてしまいます。
まずは穴ゴムを新調してみます。
毎度!
自分のシートレール、穴の裏に「ステンレスのワッシャー」を補強として「接着」してあります。
かなり丈夫ですよ!
>ラフライダーさん
やはり割れやすい場所なんですね。ワッシャーを接着。なるほど。そうしておくとちょっとやそっとでは割れたりはしなそうですね。参考にさせてもらいます。
始めまして!
ちょくちょく拝見させて頂いています。
私もコイツと付き合い始めて、かれこれ22年になります。
私が辿って来た道程を貴方も辿っているのかと思うと、応援したくなりました。
サイドカバー飛ばさない良い方法があります! サイドカバーの裏に3箇所のキノコみたいな?突起が
ありますよね。 その先端寄りの部分にリューターで横に穴を開けます。(上面の2箇所で良いでしょう)
(穴あけの前に、穴ゴムに挿してみて位置決めしたほうが失敗がありません)
そこに、サイドカバーを車体に取り付けてから裏より少し大きめのベータピンを通して固定します。
こうすると、ビクとも動きません!盗難防止にも効果絶大です!!
難点はサイドカバーを外すのに、シートとエアクリーナのサイレンサーを外さなければなりませんが・・・。
是非お試し下さい。
>kz1000d3さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
22年ですか! 長い付き合いですね。いろいろな経験をされているのでしょうね。私はまだ付き合いが始まってから1年半ほどですが、日々を積み重ねて長く付き合っていければと考えています。
サイドカバーの飛ばさない方法、ありがとうございます。よく分かりました。
Z1-Rが入院先から戻ってきたら穴あけ加工を慎重に試してみたいと思います。走行中の落下も然ることながら、盗難も気になっていたので、これならシートを外さないと着脱が不可能なのでばっちりですね。
有益な情報ありがとうございました。